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10月4日のyahooニュースで、下記内容のニュースが発表されました。


  -PRIDE運営事務所が突如解散 事業所閉鎖、スタッフ全員解雇-
   http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/headlines/20071004-00000024-spnavi-fight.html

  ドリームステージエンターテインメント(DSE)よりPRIDE事業を引き継いだ都内の
  PRIDE FC ワールドワイド日本事務所が突如4日に解散、都内の事務所は閉鎖され
  スタッフは同日付けで全員解雇となった。

  同社の元スタッフによるとこの日、ドリームステージエンターテインメントから転籍のかたち
  で新体制へ移行していたスタッフが召集され、米国から国際電話で会議に参加したジェイミ
  ー・ポラック社長より解雇が通知されたとのこと。



簡単に説明しますと、日本で絶大な人気を誇っていた「PRIDE」という総合格闘技イベントが
ライバルであるアメリカの総合格闘技イベント「UFC」によって買収され、その後、ニュースに
あるように企業自体も解散させられるという事態が発生したのです。


UFCの一連の行動を、社会的責任とコンプライアンスという2つの視点から考察してみましょう。

まずは、社会的責任とコンプライアンスの定義を紹介します。

 【企業の社会的責任
  企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)は、持続可能な社会を目指す為には、
  行政、民間、非営利団体のみならず、企業も経済だけでなく社会や環境などの要素にも責任を
  持つべきである、という考えのもとに成立した概念である。

 【コンプライアンス
  コンプライアンス(Compliance)とは、(要求・命令などに)従うこと、応じることを意味する英語。
  法令遵守を意味する語。特に企業活動におけるそれを意味する。

  (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

コンプライアンスという視点からみた場合、UFCは法令を遵守した行動をとっています。
法律上はどこにも問題はありません。
では、社会的責任という視点からみた場合、UFCのとった行動に問題はなかったでしょうか。
答えはもちろんNOです。

今回の買収劇で一番の被害を被ったのは、PRIDEスタッフでも、所属選手でもありません。
PRIDEというイベントの開催を心待ちにしているファンの皆さんです。
また、社会的にみても総合格闘技界全体の信用が失墜したことは明らかです。
どんな理由があるにせよ、UFCの行為は、社会的責任に反する行為でしかありません。

法律を遵守するだけでなく、社会的責任に基づいた行動をとることが、業を成す者としての
使命であり、その行動が結果的には顧客の信頼を得ることに繋がることだと思います。
(法律の隙間を狙う戦略をとった某IT企業の末路は皆さんもご存知かと思います・苦笑)

 「社会的責任を意識した行動をとる」

僕の中でも教訓とさせていただきます。
  
  
ちなみに。

今回被害にあったPRIDE自体も、暴力団との黒い噂や、潤沢な資金を背景に他の格闘技
団体から選手を強引に引き抜いたりと、社会的責任にのっとった行動をとっていたとは
到底思えないのですけどね。
そういった意味では淘汰されるべきして淘汰されてしまったのかもしれません。

結局の所、自業自得だったってことかな・・(汗)



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